正規留学とは・・・

 小学校・中学校・高校でしたら、Transcript(成績表)取得を目的とした留学を、 “正規留学”と呼びます。 

アメリカの大学や大学院の場合は、学位取得を目指すための留学です。

基本的にはアメリカの学生を対象にしているので、授業はすべて英語で行われます。そのため、入学条件としてTOEFLスコアが設定されている学校が殆どです。

*TOEFLスコアが設定されていない学校もございますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

【小学校】

小学生程度の年齢の場合、吸収力がずば抜けているため、留学することでネイティブスピーカー並みの発音やリスニング力を身につけることも期待できます。

 

【中学校】

中学生向けの正規留学は、大きく分けて2種類。海外の学校を卒業することを目標にした「卒業留学」と、数ヵ月~1年間程度の留学期間で、日本の学校へ復学する「休学留学」があります。

 中学生程度の年齢は、適応力に優れ吸収も早いため、語学も自然に身につけられるのが特徴です。また、親元をはなれることで本人の成長・自立が促され、様々な国籍の仲間との交流を通してコミュニケーション力も培われるでしょう。

 

【高校】

高校生向けの正規留学には、「私費留学(卒業留学、休学留学)」と「交換留学」があります。

海外の高校を卒業する目的なら「卒業留学」を、留学後に日本の高校へ復学するつもりなら「休学留学」または「交換留学」になります。

高校生にもなると気になるのが、将来のこと。グローバル時代に向けて、語学力はもちろん、コミュニケーション力や異文化への適応力は、就職する際にも心強い武器となります。

 

【大学】

アメリカでは、一般的には日本で行っているような入学試験はなく、ある一定の基準さえ満たせば誰でも入学することができます。

ただし、誰でも卒業できるわけではないのがアメリカの大学の特徴!

 しっかりとした目的や目標を持って入学しないと、卒業できず終わってしまうことになりかねないので注意しましょう。

 

【大学院】

 大学院留学の一番の特徴は、一つの専門分野を深く掘り下げて、世界で通用するような専門知識を身につけること。また英語でのコミュニケーション能力が身につくことはもちろん、ディベート、プレゼンテーションスキル、リサーチスキルが必要とされるので、自然と身につけていくことが可能です。